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2013年7月14日日曜日

Freelancer.comをひさびさに使ってみた



ひさしぶりにFreelancer.comで英文添削を依頼してみました。日本語化も一部されていて少し使いやすくなった印象です。以下気づいた点です。


・依頼をアップするとすぐにコンタクトがはじまる‐20分内に20件くらいのオファーがある。いったんログオフするのではなくその場で誰に依頼するか決めてしまうほうがよい。
・英文チェックー6000字くらいで入札形式にしたところ50ドル-200ドルと幅がある。米国人の入札は当然高いし、インドやパキスタンは安い。今回はパキスタンの流体力学が専門の大学教授に80ドルで依頼。
・先方はポジティブフィードバックをほしがる。このあたりの仕組みとしてはyahoo auctionに近い。やり取りの中でメールアドレスも公開したので次回からは直接の依頼も可能。
・マイルストーンの設定が必要-これは大きなプロジェクトなどで段階的な支払いを行うことであるが、向こうから要求して来たりする。
・納期は3日で依頼したが実際は2日で終了、クオリティーは満足のいくものでした。


他にも数式の整理(5ドルでした)なども依頼してみました。英語でのやり取りがストレスですが依頼してその日に仕上がるなどスピード感はすごいです。








2011年4月3日日曜日

Freelancer.com 海外への外注サービスで英文添削を依頼してみた



Freelancer.comというサービスがあります。インドが本社のようですが、どのようなものかと言えばロゴのデザイン、翻訳、SEO、写真の修正などデジタル化できる仕事のアウトソースの仲介です。アウトソース先は他国の技術をもった見知らぬ誰か、というサービスです。日本や米国などの先進国から主に発展途上国へ賃金ギャップを利用して仕事を委託する、ということです。


非常に面白い、と思い試しに使用してみました。初回であればFreelancer.comへの掲載料17$が無料でした。具体的に今回の私の使用例を挙げてみます。

1000 words程度のショートレポートをある雑誌に投稿しようと考えていました。英文チェックを日本の業者に頼むとおそらく1万円前後かと思われます。そこでFreelancer.comへ依頼してみました。

"Check English

I need a native English speaker to check a medical paper preparing to submit a journal. The paper contains just 850 words and a Figure and a Table. "


との内容で30-40$という価格で掲載したところ、反響はあるわあるわで登録した直後から続々と私がやりたい、という問い合わせがきます。ちなみに30$がミニマムの依頼料金です。
パキスタン、米国、ウクライナ、フィリピン、ルーマニア、インド、イギリス、ケニアと7か国、計10人からいずれも30ドル、いずれも納期1日ということでオファーが24時間でありました。この中からメールでやり取りをして自分で決めた相手に依頼する、という仕組みです。ただし直接連絡先を明かしてはならない、というルールがあります。運営者からすれば直接やり取りをされるとビジネスモデルが成立しないのでしょう。ただしメールの署名に実名をいれても問題なく相手からも読めていました。これですと今はFacebookがありますので検索すれば直接連絡を取ることもおそらく可能ですので完全にブロックしているわけではないようです。


選ぶ際に一番重要視されるのはRatingと思われます。これは過去の依頼主から依頼された仕事内容とその評価が書き込んでありそれに応じてRatingがなされるようです。Ratingで選ぶとすればパキスタンの編集者で先月だけで9個のプロジェクトを引き受けておりいずれもほぼ1-2日内で終了させ合計500$弱の報酬を得ています。


しかし今回は米国のレジデントとの方に依頼しました。決めてはやり取りの中で過去に自分の投稿した論文を添付してきたこと、またその内容からある程度専門知識があることがわかったためです。


Web経由で添付ファイルとして英文校正を頼む今回の投稿原稿を送ったところ2時間後に帰ってきました。ちょっとした内容の確認をやり取りして終了、Freelancer.comに掲載してからここまで3日内でした。しはらった費用は依頼相手に30$、Freelancer.comに3$、合計33$でした。やって頂いた校正の内容は十分満足できるものでした。


英語でやり取りをするという煩わしさが苦にならなければ価格、スピードと非常に有用なサービスです。フラット化する世界、というものを実感いたしました。


追記-----
英文校正終了後に連絡があり、向こうのVISAのアカウントでは入金ができないので30$は受け取れないとのことでした。代わりにsavethechildren.orgにdonationしてほしいとのことでした。そういうことならと少し多めに50$をdonationしました。次回もこの方にお願いしたかったのですが、難しいかもしれません。







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